2018年08月10日 発売
四六判 ハードカバー 束21ミリ 248ページ
定価:100,000円(税込110,000円)
不安と生きるか。
理想に死ぬか。
幕末の天才思想家、胸に迫るその熱い言葉。
著者が保管していた「自分の本」に
解説やアンダーラインや図やイラストなどを
新たに書き加えて頂きました。
手書きの解説やイラストが書き込まれた
貴重な一冊を“10万円"でお譲りします。
外国の文明を学ぼうと、死罪を覚悟で黒船に乗り込もうとした。
幽閉の処分となると、小さな塾を開いて、高杉晋作や伊藤博文など、後の大臣や大学創設者になる面々を育てた。
誰よりも遠くを見据えながら、幕末を熱く駆け抜けた天才思想家・吉田松陰。
彼の「心」「志」「士」「友」「知」「死」日本史上、最も熱くてリアルな人生哲学が世代を超えて心に響く、強くてやさしい言葉でよみがえる。
日本史上、吉田松陰ほど「クレージー」を愛した人はいないでしょう。
松下村塾という小さな塾から、その強烈なカリスマ性をもって、高杉晋作、伊藤博文をはじめとする数多くの異端児たちを育てあげました。
この本には、30歳という若さでこの世を去った松陰先生が、命がけで残そうとした「願い」が集まっています。
それらを一つひとつ胸に刻むごとに、若き日々に置いてきてしまった「狂の心」が、ふつふつとよみがえってくるのです。